22日、開幕から2回目の
『夢から醒めた夢』を見てきた。
でも実はその3日前ぐらいから発熱してしまい


、
どうしようか迷ったんだけど、
今回は、開演の最初に客席から登場する
夢の配達人のおじさん‥のすぐ側の席を取っていたので
なんとか、是非、どーしても行きたくて、
前日の21日に、昨年末から年始にかけて入院した病院

に行った。
家からはちょっと遠いけど、
この前のカルテが残ってるだろうし、話が早いと思ったから。
朝は出かけるのがしんどくて、
結局午後の4時ごろになってしまい、
時間外の診療をしてもらうべく
ひとりでタクシー

で行った。
もちろんお化粧もせず、小汚い普段着のままで



。
診察室の前で待っていると、
あとから受診すべく来た人をみてびっくらこいた


。
な、な、な、なんと‥
今まさに、京都劇場で出演中の劇団四季の某俳優さんだった

。
私の見間違えかなと思ったけど、
病院って、大きな声で名前呼ばれるから、
「あ、やっぱりぃぃぃっぃい

」と思って、
特にその方のファンというワケでもないのに(スミマセン

)
ちょっと嬉しくなってしまった

。
でも、私も調子悪くて来ていて、
化粧もせず、小汚い普段着だし‥

あちらもどこか具合が悪いから受診に来られてるワケで‥。
だからもちろん声などかけず、
そして視野に入ると‥つい見てしまうので

‥
視野に入らない場所に居て、診察を待っていた。
私は結局、血液検査で白血球が少し多くなってるってことで、
悪い部分がちょっと炎症起こしかけてる

‥って感じで、
抗生物質の飲み薬

をもらって帰った。
解熱剤ももらったので、結局翌日はちゃんと京都劇場に行けた。
その某俳優さんももちろん出演されていた。
「お具合が悪くても舞台をお休みできないんやなぁ」と思った。
‥前日まで発熱してて観劇してる私に
偉そうに言われたくないって

‥


。。。



ココでちょっとミュージカルのストーリーのお話を‥。
『夢から醒めた夢』の中で、
好奇心旺盛な主人公ピコちゃんが、夢の中とされる舞台上で
様々な困難に遭遇します。
1幕の最後に、その夢を届けてくれた
夢の配達人のおじさんに助けを求めます。
そのまま「夢の休憩」に入って(笑)、
2幕の初めにおじさんは「ピコにはこのまま夢の旅路を辿ってもらおう。
‥
夢は人生と同じだ。」という台詞があり、
私はこの台詞が大好きです


。
生活や人生に疲れてくると、現実逃避をしたくなる。
でもその現実逃避した場所にも、向き合わなければならない
色んな問題や‥時には困難や苦しさもある。
現実の生活であれ、現実逃避の夢の場所であれ、
困難から逃げてばかりいては全て中途半端に終わってしまう。
“人生を生きるため”に、配達人のおじさんは、
「逃げずに向き合うことの大切さ」を教えてくれてるような気がします。
劇団四季オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』は
京都劇場で8月27日まで公演中です。
海外物の大型ミュージカルも大好きだけど、
少しチケット代もお安めのこういったミュージカルも
大大大大好きです。
チケット、まだ結構余裕があるみたいなので

「行ってみようかな」と思われる人は
是非是非、見に行ってみてください


。
私は
超オススメです


。
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